対岸の彼女小夜子…35歳・既婚・子あり・パートタイマー。
葵…35歳・未婚・子なし・会社社長。
「結婚・出産」という人生の岐路を川にたとえると、ふたりは「対岸」に住んでいるようなもの。
そんなふたりは友情を築けるのか。心の深いところでつながれるのか。

言葉にしない・出来ない気持ちを繊細に、絶妙に描く作家、角田光代さんの
第132回の直木賞受賞作品です。
男女問わず、友達作りに悩んだことのある人、学生時代の「仲良しグループ」に
上手く入れなかった人、群れることが苦手だった人に是非読んでいただきたい力作。