ハルカ・エイティ大正九年、関西生まれのハルカは淡い恋も経験しつつ女学校を卒業。
見合い結婚という平凡な人生だったが、戦争が運命を狂わせていく。

大正9年、1920年生まれの小野ハルカ。
20歳で見合い結婚し子供をもうけ、仕事を頻繁に変える夫を助けるため
職業婦人として働いた80歳のハルカの人生はどのように「幸せ」だったのか。
女性の一代記であると同時に、結婚後の恋愛を描いた深く鋭い
夫婦小説でもあります。
ものごとの良い面を見ることのできる魅力的な女性、ハルカは、
著者、姫野さんの伯母がモデルになっています。